詳細 社会学者ニクラス・ルーマンの勉強会を名古屋にて行います。 シリーズで行います。その第一回です。 シリーズの中期目標(数年後)はルーマン『社会の芸術』読書会です。 抽象性が高いといわれる彼の社会システム理論を できるかぎり感覚的にわかりやい形に噛み砕いて 未読の参加者に解説していきたいと思います。 当然、彼の膨大な体系を全て解説はできないので 参加者がルーマンを読む一つのきっかけになるような 読書会にしたいと考えます。 長岡克行著『ルーマン/社会の理論の革命』を参照しながら とくにルーマン理論のなかでも 「システムの境界設定」「コミュニケーションテーマと寄与」 について適時ルーマン自身の邦訳にあたっていきたいと思います。 レジュメ担当者は補助文献として次のルーマンの著作・論文を参照にしますが 未読で構いません。 『公式組織の機能とその派生的問題』(上下巻) 『制度としての基本権』 『目的概念とシステム合理性』 『法社会学』 『ハーバーマス・ルーマン論争』 『社会システム理論』(上下巻) 『ルーマンシンポジウム』(京大主催のシンポジウム) 雑誌現代思想1993年9月号特集オートポイエーシス収録 「社会学的概念としてのオートポイエーシス」 長岡先生の本もルーマンの本も本読書会で扱うには 長大なので未読でかまいません。 参加にあたって必須ではないにせよ、 社会学史について概略の知識があると 理解がはやいと思います。 ルーマン理論の概略に関しては、 クニール&ナセヒ『ルーマン 社会システム理論 「知」の扉をひらく』(新泉社) ボルフ『ニクラス・ルーマン入門 社会システム理論とは何か』(新泉社) をすすめますが、これだけでは多分よくわからないと思います。 社会学史に関しては、富永健一氏の一連の著作などをすすめます。 また2月28日(日)檜垣立哉著『ドゥルーズ入門』読書会も行います。twipla.jp/events/187719 場所 千種区ないし名東区(地下鉄駅徒歩圏)内の予定。少々騒がしい所になるかもしれません。前日までにDMにてお知らせしますので@farnorth_ctをフォロー願います。 道順を調べる 参加者 (5人)
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