【珈琲と古楽 Vol.4 Lute】
美味しい珈琲を飲みながら西欧の古い音楽に耳をすませてみませんか?第4弾は茗荷谷にひっそりと佇む珈琲店に、リュート奏者・古楽器奏者としてスイス・バーゼルを拠点に世界的な活躍をされている坂本龍右さんをお招きします。
日時:7月1日(水)19:30(開演)-21:00(終演)
会場:学下コーヒー(丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩3分)
参考:学下コーヒーfacebook https://www.facebook.com/gakushita.coffee
参加費:¥3,500(珈琲付き・事前振込み)
Renaissance Lute (solo):坂本龍右
16世紀の様々な舞曲より/リチェルカーレとファンタジア/俗謡に基づく即興演奏 他
フランチェスコ・ダ・ミラノ、マルコ・ダラクィラ、アドリアン・ルロワの舞曲など
http://ryosukesakamoto.com/
坂本龍右(Twitter:)
坂本龍右
奈良に生まれる。幼少時より古楽器に親しみ、3歳でサズ(ロングネック・リュート)を手にして以来、リュート及びヴィオラ・ダ・ガンバを次々と習得する。1994年、全日本古楽コンクールにおいて最年少で本選に進み、注目を浴びる。カテリーナ古楽合奏団、バッハコレギウムジャパンを始めとする日本の著名な古楽団体と共演を重ねる。その後、東京大学文学部思想哲学科(美学芸術学専攻)を卒業。2008年、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学し、リュートをはじめとする撥弦楽器をホプキンソン・スミス氏に師事、2011年に優秀賞付きで修士課程を修了。同校に新設されたルネサンス音楽科に進み、アン・スミス氏にルネサンス音楽理論を、クロフォード・ヤング氏にプレクトラム・リュートを師事し、2013年に修了。
同年ラクィラ(イタリア)で行われた国際古楽コンクールにて、リュートソロ部門第1位(2位なし)、ならびに聴衆賞を得る。在学中よりウィーン古楽祭(オーストリア)、ヨーク古楽祭(イギリス)、ユトレヒト古楽祭(オランダ)などをはじめ、評価が高い。
リュート奏者として、自身が中心となって結成した「イル・ベッルモーレ」(2014年 初来日)をはじめ、イングリッシュ・コンソートの編成による「クィーンズ・レヴェルズ」、リュート・カルテット「ディライト・イン・ディスオーダー」 などのメンバーとして活躍するほか、ソリストとしてもこれまでに、フランス・ドイツ・イギリスの各リュート協会から招聘されている。