詳細 CGイラストやノベルゲームの背景を描こうと思ったとき、 みなさんはどんな風に作業をしていますか? イメージに合う写真を探してきて、それを真似していますか? その場合、うまい元ネタが用意出来ない場合はどうでしょう。 あるいは、実世界には無い個性的な風景を描きたいと思ったら。 美少女ゲームの美術・彩色として 原画家さんの繰り出すあらゆる空間を埋めてきた講師が ”イチから作り出す背景画の描き方”を教えます。 会場では、講師がトークや質問に答えつつ、 ぶっつけ本番で絵(デジタル画)を仕上げます。 ライブドローイングのショーとしてもお楽しみ下さい。 秋葉原の喫茶店をお借りして行います。 堅苦しくはありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。 上:ライブドローイングの予行練習をしました。 下書きなし資料なし・40分・会話しながら・ペイントツールSAI ■講座コンセプト -背景作画におけるボトムアップ的な思考を目指して 人物を描き出す場合、おそらく誰でも 『棒人間→骨格→筋肉→裸体→(衣装)』というボトムアップ的な思考で 作画を行ったことがあると思います。 ところが背景画になるとどうでしょうか。 多くの人がまず『参考写真』を最初に用意するのではないでしょうか。 これは人物画とは対照的に、トップダウン的な思考と言えそうです。 でもそれってどうなんでしょうね? 『膨大な写真情報からどこを拾っていけば良いか分からない →手抜き・単純化できない→個性もでない →結果、いかにも模写しました的な背景画』 そもそも、その都度必要な資料を用意出来るのか また、大胆な省略や歪みをともなうマンガ絵に写実的な空間が合うのか という問題もあります。 そうならない様に当講座では、 先に書きましたボトムアップ的手法を追求していきます。 風景を解題し、風景を理解していきましょう。 そこにルールが見出せれば、上達や作業時間の短縮も出来ますよ。 …え?そんなのお呼びでない? 「しょせん背景なんて穴埋めだから適当に」そっかー(´・ω・`) 「背景って難しいから自分で考えるのは…」そっかー(´・ω・`) まぁ一部の背景ハウツー本ですら、そういう姿勢だからな… 作り手からも熱を込められていない背景画…お救いしたいです! ■予定内容『雲と空を描く』 ・自然現象は相似形の集まり(フラクタル図形) ・雲や光の科学的性質を理解すると、それっぽく描ける様になります ・雲にもパースをつけよう、それを陰影にも反映させよう ・最小の手順でそれらを表現する実演 ・応用していろんな時刻、季節を描こう など ■日時 2014年9月5日(金)20:00~22:00 入場は19:55からとなります。 入場後に参加費をお支払い下さい。 ■定員とキャンセルについて 本ページ下部『参加する』に登録をして申し込み完了となります。先着順です。 後日都合が悪くなってしまった場合は、キャンセル待ちの方がいらっしゃるかもしれませんので 『参加する』からの移動をお願い致します。 ■場所 freespace cafe ハナノキ ■参加費 2,000円 ■定員 10名程度(メンバーのキャンセルにより繰り上げ可能) ■その他 ・参加は絵描きさんでなくても構いません。 ・未成年者様は、深夜外出について保護者の許可を取って下さい。 ・お茶菓子を用意いたします。 ■講師プロフィール ペンネーム神奈江淳 美少女ゲーム彩色の内勤を経て外注スタッフへ。 キャラの後ろを好き勝手に埋めていたのが重宝され背景美術に転向。 参加経験のあるメディアは商業ゲーム、商業ノベル、 同人ゲーム、同人アニメなど。 最近はプロダクションデザインも手がけています。 画業では全然食えていないセミプロです。 まだまだ至らないですが、よろしくお願いいたします。 反響次第ですが、回を重ねて行ければ良いですね。 アンケート (終了しました)ご都合の良い日はいつですか? 場所 東京都千代田区外神田3-5-13 道順を調べる 興味あり (9人) 不参加 (1人)
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