日時未定

DLH_マリスに首ったけ(改訂版)

やま@ふなぼり

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詳細

◆イントロダクション

ヒーローとヴィランの一大決戦「セカンドカラミティ」以降ヒーローは激減!

ヒーローの世界的統括組織であるガーディアンズシックス(以下G6)は、生き残ったヒーローたちを集め、君らヒーローチームを結成した。

「オレ、この戦いが終わったら故郷に帰って彼女と結婚するんだ!」

G6の会議室で、ヒーローチームの新人アームストロングは君らを前に高らかに言った。

「彼女はマリスって言うんだ。サーカス団で一番輝いてる最高のアイドルさ!」
「彼女はステージで!最高に輝いてた!彼女は俺の太陽なんだ!」
「オレは彼女が好きだ!彼女もオレのことを好きだと言ってくれる!」

アームストロングが語るのは殺人サーカス集団「ザ・カーニバル」の支配人。レディ・マリスのことだ。
そして誰しもが思う「だめだこいつ。早く何とかしないと……」と。

「今、オレの太陽が困ってる!オレは騎士として協力し、成功の暁には、彼女と結婚しようと決めたんだ!」

熱の下がらぬ新人を前に……君ら、ヒーローチームの指令であるキャプテンは、君らにこう囁いた。

「ルーキーには気の毒だが泳がせるぞ。ザ・カーニバルの尻尾を掴むんだ!」

かくして捜査は開始されたのである。

デッドラインヒーローズシナリオ「マリスに首ったけ(改訂版)」前後編



◆公開情報

・プレイ人数:24

・プレイ時間:各話2時間程度

 

・リトライ:2

・初期グリット:3

・チャレンジ:2

・クエリー:3



◆エントリー01

・エントリー(PC①)エリート

君はG6所属のヒーローとして今まで数多の作戦で戦い、そして勝利してきた。特にヴィランとのめくるめく闘争は君の人生を一変させるのに十分だった。そして君はセカンドカラミティで強大な敵、ザ・スロウターと戦い……そして、勝利した!

今、君は……人材難に喘ぐG6に居る!だがいつまでもG6を人材難のままにはできない。何としてもこの人材難を克服し、再びG6を世界に冠たる組織にする!

君こそがヒーローチームのリーダーなのだ!!

→導入:リーダー就任

 

◆エントリー02

・エントリー(PC②)生ける伝説

君は報道組織WAVEに所属するヒーローだ。WAVEは日々、過激なストーリーを求めている。セカンドカラミティを生き延びた君の生き様こそ、彼らの求めるストーリーそのものだ。

今日も有能なヒーローである君の元には様々な依頼が舞い込んでくる。中でも上司が食いついたネタは……G6直々の依頼だった。上司は上機嫌で君を送り出す。

「ぜひG6に行って作戦行動をつぶさに伝えてくれ!」

今回もまた君の生き様がWAVEによって街に流される。

そう君こそ生ける伝説!君こそがこの荒んだ社会の希望なのだ!

→導入:WAVEのデスクにて

 


◆エントリー03

・エントリー(PC③)ソロヒーロー

君は1人ぼっちの……いや、失礼。「ソロ」のヒーローだ。かのセカンドカラミティもソロで戦い、ソロで生き残った。強いからこそ1人でいられる。1人でいられるからこそ強いのだ。

そんなソロヒーローである君に、組織であるG6が直々に依頼をしてきたのはつい先日のことだ。

「お噂はかねがね聞いているよ。ソロヒーロー、君は優秀だ。そこでぜひ、後進の育成にご協力してもらいたい……」

君は考える。そろそろ優秀なサイドキック(相棒)がいてもいいかもしれない……。

君はソロヒーロー。他の追随を許さない孤高の存在だ。華々しい活躍の陰で恨みを買うことも少なくない。君の相棒を務められるとすれば、真に優秀なヒーローだけだ!

→導入:G6からの勧誘

 

◆エントリー04

・エントリー(PC④)カムバック

君は引退したヒーローだ。いや、引退していたヒーローだ。引退の理由は年齢かもしれないし、気力や体力の衰えかもしれないし、怪我や病気かもしれない。だがセカンドカラミティ以降のヒーローが激減した世界では活躍できるヒーローの確保が喫緊の課題である。したがって君のような存在の引退は許されなかったのだ!

君は後進の指導を希望しG6に職を求めたが、G6からはこう持ち掛けられた。

「尊敬に値するヒーロー、君の仕事はすぐさま現役に復帰し、ヴィランと戦うことだ。大丈夫。我々がバックアップしよう!共にヴィランと戦おう!」

ヒーロー、君に引退の二文字はまだ早い。

→導入:引退撤回


ほか、いくつかのヴァリアントを用意しています。


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