~3/3追加:参加を締め切りました。ありがとうございます!~
おいしいものには「物語」がある。
日頃慣れ親しんだごはんとはちょっと違う、時には同じ食材でもまるで違うそんな異国の料理を、それが生まれた場所の暮らしや文化とあわせて
もっとおいしく、楽しんでしまう宴席プロジェクト「となりにある食卓」。
歴史や文化のバックグラウンドを意識したりしなかったり、
早い話が、コンセプトをなんとなく設定して異国料理を
「背景ありき」で楽しもうという、ユルい宴席でございます。
今回もクロアチアといいながら、おとなりスロヴェニアの話なんかも
ゆるーく混ぜてゆこうと思ってるし...w
「クロアチアは、ヴェネツィアの向こうに。」~となりにある食卓 #02~
《日 時》3/4(土)18:00~
《場 所》都内某所(山手線圏内)
《会 費》当日清算 \6,500~\7,500程度(調整中・続報いたします)
※クロアチア料理って?※
追って続報あげるかもしれませんが、まずはこちらをご覧あれ!
イメージをふくらませてくださいませ♪
http://bit.ly/2ku9JO9
※ビールか?ワインか?※
「となりにある食卓」主宰者シラサワはわりとビール派ですが
今回はワイン推しな地域でございます。白・赤ともいけます。
これがまた、いろいろ...イタリア同様、ユニークな意外感もきっと♪
飲んで、飲まれましょう!でももちろん、下戸さんも大歓迎です!
※どんな文化のおはなしが??※
旧東側の国にしては、かなりイタリアとのつながりが濃いところ。
でもクロアチア語はロシア語やブルガリア語と同じ、スラヴ語族。
隣のスロヴェニアとともに、南スラヴ語族でございます。
あと、ハプスブルク帝国とのつながりもあって、オーストリア人
ハンガリー人とのつながりなんかもあります。
…え、古楽?ありますよ!イヒヒ。中世やらバロックやら...
CDなんかもお持ちしてみようかな、と考えています。
※美術展観賞会連動※
同日午後、クリオ・ルーデンス @Clio_Ludens 主宰で開催される
上野・東京都美術館『ティツィアーノとヴェネツィア派』展観賞企画
(ヴェネツィア派概説&ランチ会&観賞会)との連動企画です。
ただいま双方で参加割引・特典など調整中です!
クリオ・ルーデンスの企画は別途募集がかかる予定です。
美術展観賞イベントにも参加ご希望の方は、参加意思表明のさい
Twitterつぶやきでその旨、コメントいただければ幸いでございます!
(こちらは2/10現在詳細未定につき、「参加予定」だけでもOKでございます)
さて!
今年最初のプロジェクトは、南と東と西とが入り混じる不思議なヨーロッパ、
クロアチアの料理を食べにくりだしましょう♪
「旧ユーゴスラヴィア」というと、なんだか遠い世界のようで
実は、喉元にヴェネツィアが控えているイタリア半島の「ふくらはぎ側」=
アドリア海に面した、欧州人たちがヴァカンスを喜んで過ごす
すてきなリゾート地も控えた場所でございます。
古くはイタリア随一の曲者国家・ヴェネツィア共和国にも蹂躙されながら
主都ドブロヴニクはラグーサ共和国として独立を維持するなど
なかなか一本筋の通ったところ。
イタリアから続々押し寄せるカトリック宣教師を柔軟に受け入れながら
正教の信仰も脈々と受け継がれてきた、不思議な文化緩衝地帯。
・・・そんなところに、あのとてつもなくおいしいイタリア料理にも
負けない、ヴェネツィア共和国を顔色なからしめるほどの
おいしいものが、ないはずないじゃありませんか!(断言)
詳細は徐々にお知らせしてまいります。まずは「われこそは!」という方、
どうぞ奮ってエントリーくださいませ!
2017年2月10日 白沢達生