2012年1月29日[日] 13:00 【無農薬こたつみかんを収穫しませんか?】詳細
【西湘といえば、みかんです】 みかん畑は西湘の景色。 冬になるとそこかしこのお店に地産のみかんが並びます。 どの家にも必ずみかんがあり、 西湘で育った僕らの血は、みかんでできています。 こたつに入ってみかんを食べたり、 テレビの箱根駅伝で自分の住んでいる地域を見たり、 それが西湘地区の正月の伝統行事です。
もし、こたつで食べるみかんが自分たちで栽培したものだったら、 もっとおいしいかも、 楽しいかも、自慢できるかも、しれません。 そこで、 【正月に箱根駅伝を見ながら食べるための無農薬こたつみかんを育てるプロジェクト】 をはじめることにしました。 プロジェクト名は、略して「無農薬こたつみかんプロジェクト」。 偶然にも(?)48口募集なので、通称「MKM48」ってことにします。
来年は、マイみかんで新年を迎えましょう。
まずは今春からはじまるMKM48の第一歩として、 1月29日(日曜)にみかん畑を訪れ、 収穫期の12月を過ぎたのに まだたくさん木に残ってしまっているみかんを収穫します。 木によって味が全然違うので、ひとつずつ試食していきながら、 自分の好きな味の木を見つけるのも楽しいですよー。
農作業はしません。約束します(笑)。 プロジェクトに興味がある方も、まずは一度見学してみたい方も、 みかんが好きな方も、ご家族でみかん狩り気分を味わいたい方も、 お気軽にご参加ください。 そして、無農薬こたつみかんをお持ち帰りください。 参加費もみかん代も無料です。
持ち物:枝切りハサミ(なければ園芸用ハサミ)、軍手、みかん持ち帰り用の袋(または箱)
【MKM48参加メンバーを募集します】 ☆こちらのページからお申し込みください。 ☆プロジェクトは、2012年3月からスタートする予定です。 ☆会員数は48口(ご夫婦、ご家族、グループで1口も可)。 ☆会費はありません。 ☆みんなでいっしょに栽培するという意識と、 メンバーとしての責任感を持ってご参加ください。 ☆草刈り(または摘果)1回以上+収穫期(12月)2回、 あわせて最低3回の作業にご参加いただく予定です。 ☆1回あたりの作業は3、4時間程度です。 ☆年3回以上ご参加いただいた会員1口につき、 約10キロの無農薬こたつみかんを進呈します。
【スタッフ】 プロジェクト代表:渡邊幹(たいようまるかじり) 企画・運営:NPO西湘をあそぶ会
【年間の作業イメージ】 1月 2月=剪定、草刈り 3月=(花が咲く) 4月=草刈り 5月 6月=摘果、草刈り(実がつく) 7月 8月=草刈り 9月 10月=草刈り 11月 12月=収穫、草刈り
【プロジェクト発足の経緯】 僕ら「西湘をあそぶ会」は、大磯の田んぼで酒米を作っています。 田んぼの地主さんはご高齢で、すでに農業はできなくなっており、 お持ちの農地は、荒廃が進んでいます。 「みかん畑が荒れてしまって困っている」と、 相談を受けたのは昨年12月のことでした。
現地を見に行ってみると、一部はすでに笹に覆われており、 畑のすべてが覆われてしまうも時間の問題。 笹は地主さんのみかん畑のみならず、 となりのみかん畑まで浸食する勢いです。 たわわに実ったみかんも、収穫されることもなく、 ただただ鳥に食い荒らされてのを待っているような状況でした。
みかんの木は全部で約50本。 何年も放置されてきた畑なので、 見栄えの悪いみかんも混じっていますが、 食べてみるとなかなかおいしいし、 なによりも「放置=無農薬」なので安全安心です。 どうしたものかと考え、 今春からとりあえずみんなで管理することにしました。
東京から東海道線に乗って、最初に見える山は大磯なのだそうです。 大磯から山が立ち上がり、西湘地区はしばらく山が続きます。 日のあたる山肌には必ずといっていいほどみかんが植わっており、 時期になれば実をたわわにつけて山を色付けます。 みかん畑は西湘の景色のひとつです。 しかし今、高齢化によってみかん畑も荒廃し、 多くは竹類などによって浸食されています。 みかん畑が危機に瀕しているのです。
僕たちは自分たちのやり方で、 西湘の景色、西湘の食文化を守ってみたいと思っています。
場所 大磯町 谷戸観音近くのみかん畑(地図内のピンのところにある石碑前に駐車してください。みかん畑は道路の反対側を入って上がったところです) 道順を調べる 参加者 (22人) 興味あり (8人)
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